沖磯に行こう!(渡船編-3)

やっと梅雨がやって来ました!!と言うてる間に夏がやって来ますね!! 皆さんはもう夏の釣行予定立ててますか?熱中症には気を付けてくださいね!!8月の夏の遠征が楽しみな大阪の長谷川です。
さてさて、”渡船編-2”の最後で、【次回は渡礁出来る・・か?】なんて書いておりましたが!! 遂に磯には上れます!! やっとかよ!と、皆さんからお叱りを受けそうですが!いいんです!!少しでも皆さんの安全の為になるのならば!!それ程皆さんに頭の片隅にでも置いておいて欲しい事があるのです^^ 
なので是非、読んで頂ければ幸いですm(_ _)m 
**沖磯からのヒラマサやGT釣行の動画作ってます^^**
 良かったら見てください♪
【8000CH】
https://www.youtube.com/channel/UC91qX7emCNZFskU5xosXcIQ?view_as=subscriber



それでは【沖磯に行こう!(渡船編-3)】をどうぞ!


そこに居ると見えないのよ、端で待機。


さぁ遂に磯に乗りますよ!! これまた渡船屋さんによって様々なんですが、瀬付けの際ホースヘッド(舳先)を磯に押し付けてくれる・磯の際までホースヘッドを寄せてくれる・飛べと言われる、こんな感じかな? まぁ”初めてなんです”と言うてる人に「飛べ!」は無いと思いますが・・・無いよね??タブン。 
実はこの磯への乗り降りの際に事故が多いので、細心の注意を払ってください。

この瞬間が結構バタバタしますが、周りをよく見てまず落ち着いて下さい。時期によりますが下の写真の様に暗い内に渡礁する事がありますので、ヘッドライトを点け(絞りの機能があるなら広角で)磯に上がってからの視界の確保をしておきましょう。さて、まずはホースヘッド(舳先)の手前に自分の荷物を集めます、この時に手伝ってくれる方がいるなら「これとこれとこれでクーラーはそれの●点です」と伝えておくと間違いが少なくなり、手伝う側も非常に解りやすくて助かります。   

下の写真は渡礁が終わり船が磯から離れる場面です、ホースヘッド(舳先)の真ん中にポーターさんが写っていますが、渡礁の際にこの位置に居ると船長さんの視界の邪魔になりますので、一段下がった左右に居る様にしてください。 

 
長谷川-7 


足の長さ自慢は要らない!跨ぐな危険!!


ホースヘッド(舳先)を磯に付けない場合は当然ですが波で船は上下します、磯に移るのは必ず波の上死点(一番高い所)で移って下さい。ホースヘッド(舳先)を磯に押し付けてくれる時は1人が何も持たずに先に磯に上がり船に残っている知人から素早く荷物受け取り、濡れていない場所(波に攫われない場所)や荷物が滑り落ちたりしない場所に一旦置き、残りの荷物を取りに行きましょう。また誰かサポートで荷物の受け渡しをして下さる時は、数人が磯に降りる事もあります。

荷物が重いから・・・ちょっと届かないから・・・ で、してしまいがちな、片足が磯・もう片足がホースヘッド(舳先)またはホースヘッド(舳先)に取り付けてあるタイヤに置く行為。跨ぐ(またぐ)状態これが一番やってはいけない事です。たとえホースヘッド(舳先)を磯に押し付けていても、波の上下で簡単に1m~2mはホースヘッド(舳先)がズリ落ち船も体制を立て直す為に一旦磯から離れます。これを跨いでいる状態だと必然的に落水の可能性大となります、また波の上下でホースヘッド(舳先)がズリ落ちる以外にもズリ上がる事も多々あります。この時にホースヘッド(舳先)近くに足を置いあると・・・ミチッっと潰される事もありますのでホースヘッド(舳先)の真正面を少し避けるのが無難かと思います、くれぐれもご注意下さい。
足が挟まれるのでも骨折は必定ですが、巻き込まれてしまえば・・・それはもう釣りどころではない大惨事となります。決して大袈裟ではありません。渡礁/離礁時は気を引き締めてください。

無事に荷物を船から磯に上げ終わり次第、パパパッと自分の荷物をチェックして過不足なくちゃんと揃っているかを確認してください。これは必ず自分で自分の荷物をチェックすること。友人と来てると「誰かが俺の荷物を持ってあがってくれてるだろう」と他人任せに思ってしまい実際には誰も持って上がっていなかった・・・なんて事が起き得ます。あるいは、他の方の荷物が紛れ込んでいた、などということになればその方が釣りにならない可能性もありますので、よく確認してください。そして自分の荷物があるのを確認したら船長に手をあげて問題無い事を解りやすくアピールしつつ、サポートしてくれた方にお礼を言って下さい。たぶんこの時、瀨泊まりなどで荷物が多かったり、勾配のキツい磯だと疲労困憊ゼエゼエ言うてると思います^^ ちょっと休みつつ降ろした荷物をより安全な場所に頑張って持って上がって下さい。
周りをよく確認し、波がかぶらないような場所を選びましょう。(瀨泊まりバッグなど大型の荷物は少々煩わしく感じてもなるべく水辺から遠い高い場所に置くようにしましょう。)
 
長谷川-11 


磯で食うからうまいんだ!荷物の軽量化も出来る弁当船


沖磯に来たら釣れたようなもんさ!と、そう思っている頃では無いでしょうか?私も思っていた時期がありました^^ 遠くに来たからと言ってそう簡単に釣れないんです。まぁサクッと初挑戦でメーターオーバーとか釣っちゃう人も居るんですけどね^^ さて、釣果云々はここでは置いておきまして、渡船屋さんによってはお弁当を頼める所があります。 価格は500~1000円辺りかなぁ?今までオイラの乗った渡船ではお弁当は1種類のみだったんですが、もしかしたら数種類から選べる場所もあるかもしれませんね。
お弁当は渡船予約時に併せて事前に予約するようお願いします。
(当日の渡礁前でも大丈夫なところもありますが、稀です。できるだけ事前にご予約を!)

大体8~10時位かな?場所によってマチマチですが、見回りも兼ねてお弁当を渡すために船が磯に接近して来ます。誰かがホースヘッド(舳先)でお弁当を持ってくれている場合はそのままお弁当を受け取りますが、誰も居ない場合は船に乗り込みお弁当を貰いましょう。この際に船長と現状の報告や周りの磯の釣果情報などをやり取りしてください。
(瀬替わり希望の場合、このタイミングかお弁当を配り終えたあとだったりすることがほとんどです。船長に相談してみましょう。)

お弁当を頼む利点はやはり各渡船ごとのお弁当を楽しめる事も勿論の事、持ち込む荷物を1食分減らせると言うのも大きいですね、日帰りだと気になりませんが磯で2泊ともなると

1日目 朝、渡礁 → 昼食 → 夕食 → 2日目 朝食 → 昼食 → 夕食 → 3日目 朝食 → 昼前離礁 

単純計算で6食となります、しかしながら不測の事態も考えて実際にはもう2~3食分程多く持って行く事もあります。この辺の磯飯に関してはまた別章で触れてみようかと思います。
さて、少し脱線しましたがここでお弁当があれば昼食の2食分を減らせますし、更に朝食や夕食もお弁当がOKならば更に食料を持たずして2泊出来る場合もあります。

利点もあれば欠点もあるんです、まず一つはお弁当なのでどうしても毎食同じ様な内容になる、もうこれは仕方が無いのですが3食目からは人にもよりますが飽きてきてしまいます^^; そしてもう一つの最大の欠点が・・・・お昼や夕食のお弁当なのに先に食べてしまう、これですね!何を言うてるか解らないって?? お弁当を頼んでも基本的にお昼や夕飯時には持って来ません。それより早い時間に持って来てくれます、例えばお昼のお弁当を頼むと8時だったり10時だったり、で、お弁当が来ちゃうと・・・・・ついつい食べちゃうんですよねぇ^^;

と、この様に各渡船ごとに色んなお弁当がありますので、是非お弁当のある渡船屋さんの時は頼んでみては如何でしょう^^


長谷川-14 写真提供:総合釣りセンター民宿梅乃家さん(長崎県対馬)


見ろ!人がゴミの様だ!(byム●カ) ゴミは分別してね。


さて、釣りだけじゃ無く全てにおいて問題が起こりますよねゴミ。人間が居なけりゃゴミも出ないんですよね、自然から言えばム●カ大佐が言った「人がゴミの様だ!」では無く「人はゴミ」なんでしょうね^^; さてオイラはネイチャーな環境団体員でもストイックにゴミ問題に取り組んでいる訳でも何でもありませんが、好きで釣りに行っているんですからあえて汚して帰ってくる理由は無いですよね。渡船屋さんも帰りにゴミは回収してくださいますので、家庭ゴミと同様に燃えるゴミ・燃えないゴミ・カン&ビンの分別をして、最低限自分が出したゴミ位はキッチリと回収で、出来れば近くにあるゴミも宜しくお願いします^^

さて、極々一部の渡船では離島過ぎて”ゴミは燃やしてください”と言われる所もあったりしますが、この様にあえて”燃やして”と言われない限りは磯でゴミを燃やすのはお控えください。 また”燃やす”繋がりですが、磯場では寒冷期の落水等、非常時の場合以外の焚火はキャンプ場では無いのでしないようにお願いします。ちなみに海上保安庁の”海の相談室”で聞いてみた所、出来うる限り焚火は控えて頂ければ、もしくは常識の範囲内で…と、凄く凄く柔らかく焚火をしないで欲しい、と言われました。
*エリアによっては焚き火は「要救助」と捉えられることがあるからです。


・海の事なら何でも聞いて!潮汐、海流、水温、水深といった海に関するデータや、海図や水路書誌に関する相談などなど!海上保安庁の”海の相談室”
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/JODC/SODAN/annai.html
TEL:03-5500-7155(AM10:00-PM5:00)


長谷川-17 


意外と忘れがち、海に背を向けるな。


「海に背を向けるな」と、昔から磯釣りでは聞きますよね。 「●◎さんには足向けて寝れませんわ~」みたいな意味では無く、異変にいち早く気付く為と言う事になります。そんな後ろ向いてるだけで変わる?と思うかもしれませんがこれが結構解らない物で、視界は当然の事ながら聴覚も波の音など意外と聞き逃してたりします。これが海に向いているとノットを組んでいる時でも意外と視界の端に海を捉えていたり、ザザザザッと普段より大きく引き波の音がするのを感じたりします。

また「海に背を向けるな」は渡船の乗り降り時でも同じ事で、上記でも書いた様に波やウネリでホースヘッド(舳先)がどの様に迫って来るか予測出来ません。 実際大きなウネリが入り急加速してきたり、一気に上昇してホースヘッド(舳先)が磯にのり、引き波でガリガリガリーと擦りながら磯から離れて行く・・・なんて事は結構あります。ですのでこんな時に後ろ振り返ってボーっとしていると「大怪我で済めばまだマシ」状態になる事もある…と頭の隅にでも覚えておいて頂ければと思います。まぁ背後が気になって気になって仕方がない!みたいな、心霊現象でも無い限り貴方の安全の為にも海を背にしないで頂ければと思います^^


長谷川-18 

遂に磯に上陸出来た今回!皆さん如何でしたでしょうか?
もっともっと伝えたい事もあるのですが、余り細かい事を言うてもね^^ 
え?十分細かいって?まぁ、それはさて置きw

次回は磯の上の事と撤収などについて書いていければと思います^^
次回も宜しくお願いします!! ではでは!

                                     by 長谷川泰孝





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