DD EXTEND 95MHX

ロックフィッシュシーンおいて切り離すことができなくなった遠投メソッド。その長距離遠投モデルがなかったBruteシリーズに満を持して加わったのがフラッグシップモデルのBrute'TP92H。トーナメント仕様ということもありかなり尖った仕上がりのTP92Hですが、このTP92Hとルアーウエイト、守備範囲で重なるのが、今回新しい番手としてリリースするBrute'HR のDD EXTEND 95MHXです。95MHXは遠投ロッドとして、1.5~2ozといったヘヴィーウエイトを扱うために求められる汎用性に重きを置いて開発してきました。TP92Hはペンデュラムキャストで、振り子の遠心力を効率よく少ない力で伝えるためにグリップ部の長さを短めに設定し、まさに弾き飛ばすイメージで初速を出しリグを飛ばします。高弾性素材を用いることの強みを生かした設計ということです。対して、グリップTP92Hよりも長くしながらも物理的、体感的な軽さを出し、粘りのあるブランクを利用してしっかりとリグのウエイトを感じながら放つことができるのが95MHXの特徴となります。アクション中にはグリップを肘にあてがうことで一定のリズムを確保でき、ファイト中にも脇に挟み込んだ巻取りが可能なため、ストローク、フォームに安定性を感じていただけます。開発後期に耐久テストに参加してくれたネパことロックフィッシュアンバサダー井戸川くんのレポートをご覧ください。


皆さんこんにちは!!
ここからは遠投大好き 北海道アンバサダー井戸川が今年発売されるNEW Brute'HR「DD EXTEND 95MHX」についてお話しさせていただきます。

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驚きなのが軽さ。90MHやTP92Hと同等の130gプラスα。軽いんです!遠投メソッドは潮の流れ+ヘビーシンカーの重みを感じながら長い距離を操作する事になります。ロッドが軽いとその分の操作が楽になり、長時間遠投しても疲れにくく、軽いと些細な違和感も感じ取りやすくなります。僕は「軽い=頼りない」そんなイメージがあったのですが、魚が暴れてもしっかりと綺麗に曲がり、楽々に魚とのやり取りが出来る「曲げて獲る」そんなロッドに感じました。強引にリフトしてもパワー負けしません。キンキンなロッドではなく、しなやかに曲がり、ロッドのパワーで制御するのではなく暴れるのを曲りで受け止めるイメージです。簡単に言うと癖がない、そんなロッドに仕上がっています。

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ここから少しだけマニアックに掘り下げて書いていきます。このロッドの最大のメリットは2つあります。その一つがティップの柔らかさ。ショートバイトや聴き合わせなどの難しい合わせ方も魚を弾かず柔らかいティップが追従してくれてフックアップしやすくなってるんです。ロッドが柔軟なためスイミングアクションがし易いのも特徴的。トゥイッチやジャークなど、硬いロッドでアクションすると、動きがキビキビし過ぎてナチュラルに動かせない!もっとナチュラルにアクションさせたい!そんなシーンにもってこいです。かと言って柔らかすぎるわけでもなく、強引なやり取りもストレスなく出来ます。

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そして、キャストのし易い所がコイツのもう一つのメリット。竿がよく曲がるので、力まず軽く振るだけで遠くにリグを送ることが可能です。ペンデュラムキャストで40gを超えるリグも軽快にキャストできるのに14gの軽いシンカーも操作可能な守備範囲の広さ。まさに「遠投バーサタイルロッド」と言っても良いぐらいです。ガチ勢はもちろん、遠投で飛ばすのが苦手な方や女性のアングラーや、これから遠投してみたい方にもおすすめしたいロッドです。以上、現場の井戸川からでした。

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TP92Hとはまた違った解釈の遠投ロッド95MHXが加わることで、Brute'HRシリーズをさらに多くのアングラーに選択肢としていただけるのでは?そう考えております。新たにリリースされる3本。それぞれに個性があり、攻めのレパートリーの隙間を埋めてくれるモデルになるかもしれません。ぜひお手に取ってみてください。いよいよリリースです。
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